| まずはヘルプファイルの[シナリオの作成]−[イベントラベル]の項目をご覧下さい。 SRCのイベント処理は、 (イベントラベル:ラベル名+半角コロン) (イベント処理本体:複数の命令文) (Exit文) の組み合わせで構成されています。 たとえば、アムロがそのシナリオ内で初めてシャアを攻撃した時会話が発生するとするなら、
攻撃 アムロ=レイ シャア=アズナブル: #上1行がラベルです。この場合”攻撃 アムロ=レイ シャア=アズナブル”でラベル名あつかいになります Talk アムロ=レイ させるか!! End ClearEvent "攻撃 アムロ=レイ シャア=アズナブル" #上4行がイベント処理本体です。命令の具体的意味、内容は自分でヘルプを見て調べよう Exit #上1行がイベント処理終了を示すExit文です
という構成になります
さて、イベントラベルにはユーザーが定義する通常ラベルと異なり、引数と言うものがセットで用いられます。 これはいわゆる関数の引数、パラメータと同様のもので、XXが○○を攻撃したと言うような状況、状態を特定し、指示するのに用いられます。上記の例でいえば、"アムロ=レイ"、"シャア=アズナブル"が引数ですね。数値じゃないのに引数とはおかしいのではないかと思われたかもしれませんが、それはプログラミング用語としてのお約束として理解してください。イベントラベルを用いる時は、ラベル名の部分を
"イベントラベル名"+" "(半角スペース)+"引数"[+" "(半角スペース)+"引数"+……]以下必要回繰り返し
と表記します。攻撃ラベルであれば、攻撃ユニット名と攻撃対象ユニット名の2つのパラメータが使用できますので、
攻撃 攻撃ユニット名 攻撃対象ユニット名:
と表記します。
と、以上の説明を念頭において、ヘルプファイルの例えば破壊イベント(引数は1個)や会話イベント(引数は2個)の部分を読んでいただければ、攻撃ラベルも含めて、イベントラベルの使い方はご理解いただけるのではないかと。
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