| 幻魔の公子です。
予想の通り、使用するのはIfコマンドです。
破壊イベントにおいて、攻撃を仕掛けたユニットのパイロットはシステム変数『相手パイロット』に格納されています。また、使用した武器は『相手ユニット使用武器』に格納されています。 乗っているユニットがなにかは相手パイロットを利用してUnit関数で調べることが可能です。 Ifコマンドの条件式に、それらが『特定のユニット』『特定の武器』であるかどうかを指定すればよろしいでしょう。
また、条件式にはAnd演算子を使用することができます。 これはたとえば、
If A And B Then 〜〜 Endif
のような形で使用します。 AとBが両方とも0でなければ満たされていることになり、If文の中身が実行されます。 Aに『破壊したのが特定のユニットであるかどうか』、Bに『破壊した武器が特定の武器であるかどうか』に相当する条件式を入れると、特定のユニットが特定の武器で破壊した場合、という条件式になります。
条件を満たしていない場合に、満たしている場合とは別のイベントを起こすにはElseを使います。 Elseというのは、Helpから抜粋しますと、
>条件式が成り立ったときにIf文の後のcommands が、条件式が成り立たなかったときにElse文の後のcommands が実行されます。
こういう命令のことです。 特定のユニット、特定の武器で倒さなかった場合に別のイベントを起こすのはこれを使えばいいでしょう。
特定の武器で攻撃をかけた場合ですが、システム変数『相手ユニット使用武器』は攻撃イベント、攻撃後イベントでも使用することができます。 破壊イベントと同様に、If文にこの変数を使った条件式を指定すればいいでしょう。
システム変数などについて詳しいことは、Helpを参照してください。 特にIf文の使い方はHelpに例文が載っていますので、それを参考にすれば理解できるでしょう。 どうしてもわからなければ、コピペして改変すれば使えるような具体的な構文を書いてもかまいませんが、それではなにも身につかないでしょうから最初から書くのは避けておきます。
それでは。
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