| 記事内容:[感想]
KOKAさん作のシナリオ「THOUSAND」をプレイしました。
ファンタジー系戦争モノとしてしっかり作られていると感じました。 作り込まれた舞台設定、舞台設定と親和性の高い内政などの特殊なシステムなど かなり丁寧に作り込まれているという印象を受けました。 内政は実効が分かりづらい、編成は煩雑という感も否めないものの、 新たな試みとしてはかなり面白いのではないかと。
戦闘バランスも、独自ながらもしっかりと練られており、 「突撃隊」「重装歩兵」「攻城兵器」など、ユニットの役割が 非常に明確に定められていて、戦略性が高くプレイしていて面白かったです。 難度設定、敵ユニットの配置などもかなり考えて作られているのではないでしょうか。 特に攻城兵器を用いる戦闘は、戦略性も高く、ボーナス狙いは燃えました。 どんな攻撃にもENを少量消費するという点も「編成」システムとの 相性をしっかり考えられていますし、仮に兵糧を一切分配しなくても 割となんとかなったりするという点も好印象でした。 #ええ、編成し忘れて全員EN0のまま王城に潜入しましたともさ。
#またこれは個人的に+たまたまですが、用いられている独自会話インクルが #右クリックで飛ばすと割と丁度よく速読もどきが可能な速度になるというのも #プレイしていてストレスを感じなかった理由の一つです。
久し振りに、純粋にゲームとして早く続きをプレイしたいと思えたシナリオでした。 続きも期待しています。
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