連続描画処理変数は、戦闘アニメラベル内で連続描画用の情報をサブルーチンで設定した後、コール元のラベル、コール元でコールした別のサブルーチンなどで参照する外部変数です。
戦闘アニメラベルでサブルーチン「_GBA_GetBmpPatternInfo」をコールすることで設定され、サブルーチン「_GBA_UnSetBmpPattern」をコールすることでUnSetされます。
連続描画処理変数は複数の変数です、以下に連続描画処理変数の一覧を記します。
変数名 |
情報の内容 |
_GBA_P_NAME | 連続指定の画像ファイル(bmpfilename[XX-YY].type)のbmpfilenameの部分の文字列が設定される。 |
_GBA_P_STR | 連続指定の画像ファイル(bmpfilename[XX-YY].type)のXXの部分を整数化した値が設定される。 |
_GBA_P_END | 連続指定の画像ファイル(bmpfilename[XX-YY].type)のYYの部分を整数化した値が設定される。 |
_GBA_P_TTL | 連続指定の画像ファイルのコマ数が設定される。 |
_GBA_P_TYPE | 連続指定の画像ファイル(bmpfilename[XX-YY].type)のtypeの部分(bmp/gif/png)が設定される。 |
_GBA_P_FRC | 連続指定の画像ファイルの番号が昇順指定の場合1が降順指定の場合-1が設定される。 |
_GBA_P_WAV[num] | 連続効果音指定があるとき、どのコマ毎に鳴らす効果音のファイル名を設定する。 |
合体技用画像処理変数は、通常戦闘アニメラベル内で合体技用画像用の情報をサブルーチンで設定した後、コール元のラベル、コール元でコールした別のサブルーチンなどで参照する外部変数です。
戦闘アニメラベルでサブルーチン「_GBA_GetCmbBmpInfo」をコールすることで設定され、サブルーチン「_GBA_UnSetCmbBmpInfo」をコールすることでUnSetされます。
合体技用画像処理変数は複数の変数です、以下に合体技用画像処理変数の一覧を記します。
変数名 |
情報の内容 |
_GBA_CMB_NUM | 合体技に参加するユニットの数が設定される。 |
_GBA_CMB_W_BMP[num] | 合体技に参加するユニット毎の画像ファイルが設定される。 |
_GBA_CMB_W_SIZE[num] | 合体技に参加するユニット毎の画像サイズが設定される。 |
複数画像指定変数は、拡大の戦闘アニメラベル内で複数画像表示用の情報をサブルーチンで設定した後、コール元のラベル、コール元でコールした別のサブルーチンなどで参照する外部変数です。
戦闘アニメラベルでサブルーチン「_GBA_GetSomeBmpFromArgs」をコールすることで設定され、サブルーチン「_GBA_UnSetSomeBmpInfo」をコールすることでUnSetされます。
複数画像変数は複数の変数です、以下に複数画像指定変数の一覧を記します。
変数名 |
情報の内容 |
_GBA_SB_NAME[num] | 複数指定された画像名の数だけ画像名が設定される。 |
_GBA_SB_SIZE[num] | 複数指定された画像サイズの数だけ画像サイズが設定される。 |
_GBA_SB_MAX | 複数指定された画像の数が設定される。 |
_GBA_SB_STS![]() |
多数武器突き立て系アニメで突き立てた状態で表示する対象かどうかの判定に使用する。 |
_GBA_SB_POS![]() |
多数武器突き立て系アニメでこの番号と同じか若い位置にいる武器は攻撃側ユニットより背後に表示される。 |
_GBA_SB_X[num]![]() |
多数武器突き立て系アニメで武器を突き立てるX座標を設定する。 |
_GBA_SB_Y[num]![]() |
多数武器突き立て系アニメで武器を突き立てるY座標を設定する。 |
_GBA_SB_ANG[num]![]() _GBA_SB_ANG2[num] ![]() |
多数武器突き立て系アニメで武器を突き立てる時の角度を設定する。 ANGは突き立てる途中、ANG2は突き立てた後の角度となる。 |
_GBA_SB_DRCT[num]![]() |
多数武器突き立て系アニメで武器を突き立てる時に上下反転を設定するかを指定する。 |
背景画像定義変数は、ユニットが存在する地形と拡大アニメ再生時に表示される背景画像の対応を設定するための変数です。
シナリオ側で拡大アニメ用のイベントコマンド「SetBattleBackType」「SetBattleBackFile」を実行することで情報が設定され、そのステージをクリアするまで値が維持ます。
背景画像定義変数はイベントファイル上で以下のように表記されます。
arrayは背景画像定義変数の配列名です。 各配列名には以下の情報が設定されます。なお、配列の優先度は「全体」>「座標指定」>「地形名称」>「エリア」となります。
変数名 |
情報の内容 |
全体 |
この配列にファイル名が設定されている場合は背景画像は全てこの画像となる。 |
area |
areaにはエリア("宇宙・空中・地上・地中・水中")が入る。 ユニットのエリアが空中・地中の場合、それ以外のエリアにユニットが存在し、座標・地形名の配列に画像ファイル名が定義されていない場合は、この配列に設定された画像ファイルが背景画像として使用される。 |
x,y |
x,yには座標が入る。 ユニットが空中以外のエリアにいて、配列と同じ座標にいる場合、この配列に設定された画像ファイルが背景画像として使用される。 |
terrain |
terrainには地形名称が入る。 ユニットが空中以外のエリアにいて、ユニットがいる配列に画像ファイルが設定されていない場合、この配列に設定された画像ファイルが背景画像として使用される。 |
フレーム画像定義変数は、拡大アニメ再生時のフレーム画像(背景画像の周りを囲う画像)設定するための変数です。
シナリオ側で拡大アニメ用のイベントコマンド「SetBattleFrame」を実行することで情報が設定され、Global変数になるため、永続的に保持されます。
変数名 |
情報の内容 |
_GBA_FRAME |
フレーム画像ファイル名がGlobal定義されているかどうかの判定に使用する。 Global定義時に"定義済み"が設定される。 |
_GBA_FRAME[フレーム] | フレーム画像ファイル名が設定される。 |