■機能追加 (2012/06/17) ・新GUI使用時に、ユニットのいないマップ上で右クリックした場合、地形データを表示するようにした。 ・通常GUI使用時に、マウスカーソルが上に来た時点で地形データを表示するようにした。 ・ステータス画面の地形データに、マップ画像を表示するようにした。 ・SetWindowColorコマンドを追加した。 ・SetWindowFrameWidthコマンドを追加した。 ・新GUI使用時、ステータス画面ギリギリに文字が表示されていたのを、少しスペースを空けて表示するようにした。  ※マップ描画の処理を追加したため、マシンによってパフォーマンスが低下する恐れがあります。  動作環境を満たしているのにマップ描画がもたつく場合はプレリリース掲示板等でご報告いただけると助かります。 (2012/06/10) ・MELTを使用して作成された、レイヤ情報を持つマップデータ(ver2.3)を読み込んでレイヤ情報を持つマップを作成するようにした。 これにより、2.3.1以前のバージョンから以下の変更があります。 ・SRC2.4.0以降で作成された中断データは従前のSRCでは読み込めない。 ・レイヤとして指定された地形は見た目だけではなく、地形としてのデータを持つようになった。  平野のマップチップの上にビルを上層レイヤとして配置した場合、そのマスはビルになります。  レイヤをただの見た目にしたい場合は、後述する新コマンドで地形情報のみを削除します。 ・ChangeLayerコマンドを追加した。 ・ClearLayerコマンドを追加した。 ・関数「WindowWidth」「WindowHeight」を追加した。それぞれ、画面のサイズを取得できます。例:新GUI使用時はWindowWidth()で640を返す ・新GUI使用時、ユニットの移動先選択時にも、ユニット上にマウスカーソルが来たときにステータスを表示するようにした。 (2012/06/03) ・新GUI使用時、ユニット上にマウスカーソルが来た時にステータスを表示するようにした。 (2012/05/26) ・Option「新GUI」を追加した。指定すると、iniファイルの指定に関係なく新GUIが使用されます。 ・Info関数で新GUIを使用しているか取得可能にした。 iniで指定されているかはInfo(オプション, NewGUI)で取得できます。  Optionコマンドで指定されているかはInfo(オプション, 新GUI)で取得可能です。 ・地形効果「侵入禁止」を、「進入禁止」と定義しても有効になるように変更した。 ・攻撃を実行したメッセージを、攻撃アニメ表示前に出力するように変更した。 ------------------------------------------------------------------------------------------- ■追加コマンド書式 ------------------------------------------------------------------------------------------- ChangeLayerコマンド 指定した座標のレイヤーを変更 書式 ChangeLayer X Y Name Number [Option] X マップのX座標 Y マップのY座標 Name マップの地形名称 Number マップの地形番号 Option 通常 レイヤがデータ情報と見た目情報を両方とも持つ 情報限定 レイヤが地形効果などのデータ情報のみ持つ 画像限定 レイヤが見た目上の情報のみ持つ (X,Y)の座標のマップ上層レイヤーを指定したレイヤーに変更します。 Optionに情報限定を指定することで、変更先に指定された地形の地形効果などのデータのみを配置することが可能です。 画像限定を指定することで、変更先に指定された地形の画像のみを表示する事が可能です。 ChangeLayerコマンドを使用するだけではマップ表示は更新されません。Redrawコマンドを使って手動で更新してください。 ------------------------------------------------------------------------------------------ ClearLayerコマンド レイヤー情報を削除 書式1 ClearLayer [Option] 書式2 ClearLayer X Y [Option] X マップのX座標 Y マップのY座標 Option 通常 レイヤがデータ情報と見た目情報を両方とも持つ 情報限定 地形効果などのデータ情報のみ削除する。画像のみ残る。 画像限定 見た目上の情報のみ削除する。地形効果などの情報のみ残る。 書式1は、(X,Y)の座標のマップ上層レイヤーを削除します。 書式2は、マップ上全てのマスのレイヤーを削除します。 Optionに情報限定を指定することで、地形効果などのデータのみを削除することが可能です。 つまり、見た目上の画像情報のみが残ります。 画像限定を指定することで、画像のみを削除する事が可能です。 つまり、地形効果などのデータのみ残ります。 ------------------------------------------------------------------------------------------- SetWindowColorコマンド 新GUIのステータス画面の色を変更 書式 SetWindowColor rgb [Option] rgb 変更する色 Option 枠 枠(ステータス表示領域を囲む部分)の色を変更する場合 背景 背景部分の色を変更する場合 ターン数、資金、地形情報、ユニットステータスなどを表示する部分の色を変更します。 色の指定はColorコマンドなどと同様に#RRGGBBやRGB関数を使用して行います。 Optionを指定しなかった場合は、枠・幅の両方の色を変更します。 このコマンドを実行する前のデフォルトの色は、枠・幅ともに旧来の色と同じです。 ------------------------------------------------------------------------------------------- SetWindowFrameWidthコマンド 新GUIのステータス画面の枠の幅を変更 書式 SetWindowFrameWidth width width 枠の幅。ドット数で指定します。 ターン数、資金、地形情報、ユニットステータスなどを表示する部分の枠の幅を変更します。 このコマンドを実行する前のデフォルトの幅は1となります。 ------------------------------------------------------------------------------------------- ------------------------------------------------------------------------------------------- ■バグフィックス (2012/06/19) ・新GUI使用時、中断データから再開するとステータス画面の色がおかしくなるのを修正した。 ・新GUI使用時、ステータス画面のアビリティ情報がずれて表示される場合があるのを修正した。 ・標準GUIでインターミッションのステータス表示中でも地形データが表示されるのを修正した。 (2012/06/17) ・レイヤーマップ使用時に中断から再開すると表示がおかしい場合があるのを修正した。 ・2.2.0系、2.3.0系で作成した中断セーブデータから再開するとマップが表示されないのを修正した。 (2012/06/12) ・クイックロードでマップ状態が切り戻る現象を修正した。 (2012/06/03) ・新GUIでカーソル自動移動が半マスずれるのを修正した。 ・SPなしのパイロットを表示すると、SP以下のパイロット能力が上にずれるのを修正した。 ・新GUIのユニットステータスで、特殊能力名がステータス欄をはみだす場合があるのを修正した。 ・Src.iniで指定した拡張フォルダが適用されない場合があるのを修正した。 ・データロード時、Option「新GUI」が適用されないのを修正した。 (2012/05/26) ・SRC.ini NewGUI=Onに中心のマスがウインドウの中心に配置されるように表示座標を修正 ・移動後コマンドをキャンセルし、再度移動先を選択すると行動が終了してしまうバグを修正した。 ・IntermissonCommandで追加したコマンドが反映されないバグを修正した。 ・新GUI使用時に、中央を表示するカーソルが半マスずれてしまうバグを修正した。 ・反撃の可否が正しく判定されない場合があるバグを修正した。 ・広域阻止のヘルプメッセージで発動率が表示されていなかったのを修正した。 ------------------------------------------------------------------------------------------- ■仕様変更 (2012/06/19) ・Option 新GUIはプロローグ・エピローグ以外で指定すると正常に実行されない仕様を変更した。 どのタイミングで実行しても正常動作するはずですが動作保障はできません。 他のOptionコマンド同様、プロローグ・エピローグラベルで実行をお願いします。 ・新GUI使用時、ユニット選択時にステータス画面を表示しないようにした。 (2012/06/03) ・ユニットコマンドを表示している状態で別のユニットをクリックした場合、選択できるようにした。