| こんにちは小一郎です。
三笠さんの提案されている規約改正案から、シナリオ製作者の素材に対する モラルの向上と言う観点で別途ツリーを立てました。
三笠さんが違反の確認と言う、実務作業の効率化を考えているのに対して、 私のほうは広報活動を通じて、意識の向上による予防策というアプローチで 問題のある転用を抑制できればと考えています。
> 違反の放置に対する悪影響に対しては、2445番の書き込みを参照してください。
まず、素材に対する意識の欠如から、無断転用と言う形で画像や音楽をシナリオに 添付する方が居り、三笠さんがクレーム処理に奔走されている現実があります。 個人的な体験から考えると、故意ではなく、過失と言う場合が多く見られるように思います。
> 『違反していることを自覚していない』 ケースが主要な原因ではないかと。
その場合SRC初心者、場合によってはネットそのものの初心者であると痛感します。 時に、ネットの礼儀を身に付けてから参加するのが常識である、と言う声を良く聞きます。
正論では有りますが、SRCが閉鎖的な集団でない以上、新規参加者の問題に対して 一定の初心者教育を行わなければ、少数の違反者によって、SRCの悪評が後を 絶たなくなる恐れがあるという事です。これは必要なコストと認識しなければならない 事態なのかもしれません。
また版権作品を扱う以上、版権問題など、専門的な知識も必要なのですが、個人の モラルや意欲に負う部分があり、コミュニティーの存続を考えればある種の広報や 啓発が必要なのではないかと思うのです。参加者への意識の共有化と言う意味で。
そこで具体的な方策を提示、検討をこのツリーで行いたいと思います。 尚、意見を取りまとめた上で、管理側へ提言する事が目的であり、必ずしも実施される 物ではなく、実現には管理側の都合による部分が大きいと言うことをご理解ください。
○メールマガジンの発行
当HPでの情報発信と言えば限定的で、システムの配布とトラブルへの対応が中心的で コミュニティーに参加していると言う実感が共有できない部分が有ると思います。 SRC固有の交流の場としては、チャットやオフ会がありますが、参加される方が 限定的で、幅広い交流とまでは行きにくく、意思の疎通に温度差が有るようにも思えます。
それ故、色々な情報を提供することで、SRCへの参加意識と自覚を促進できればと。 情報が共有化されれば動きやすい面も出で来るでしょう。
※問題点 定期的な発行を行える体制の確立が必須。最低でも月一のペースが欲しいと思います。
○学習シナリオの製作
規約など文章では読み飛ばされてしまう事がある為に、シナリオを通して理解してもらう事を 目的にするシナリオを配布。サンプルシナリオの様に、有志の方が製作していただく形に なればと思います。
○特設会場の活用
SRCに限らず、ネット、同人活動で注意しておかなければならない注意事項などを常に 一覧できる場所があれば有用かと。版権、フリーの意味愛、場合によってオープンソース後の 有償配布での問題点などを解説したページがあれば勉強の指針に繋がるかもしれません。
学習する取っ掛かりぐらいは提供しないと、掲示板での提案などでは固定メンバーによる議論に 終始することもありますし、受け取りようによっては、他人任せの状態とも。
○情報交換のための掲示板
当HPを売り場に例えるのなら、メイン売り場と案内という役割を果たしていると思います。 しかし、シナリオの製作を望むとなると売り場が広すぎて、案内人が不可欠かと。
気軽に素材サイトの情報を交換できる場所があれば、リスクを背負うようなサイトに 立ち寄らなくても、コミュニティー内部で完結できる可能性が出てきますし、利用規約で 分からなければ質問と言う形で、利用判断を自分ひとりで背負うことが減少することも 考えられます。より安全で正確なサイト利用促進を狙えるかと。
コミュニティー内部の玄関口として、積極的な役割を果たす時期かと考えます。
※問題点 掲示板の設置運営に対するコストが必要。
○素材の自給
汎用データの様に、SRC独自でデータを提供すれば、外部に素材を求めることも減少 すると思います。特に音楽が汎用データで提供できれば大きいでしょう。 また画像データも、版権に関わらないのであれば、オリグラに集約することで完結した シナリオ製作環境を提供できるのではないかと。
※問題点 既存コーナーの管理者への負担。データの集約と容量のバランスなど。
個人的に思いつくことを羅列しましたが、反対、追加、修正等の意見があれば よろしくお願いします。
尚、管理側は管理する以上の労力が避けないと言う弱点を持ち合わせています。 出来ましたら、提言だけでなく、労力の提供もセットで提案できれば実現の可能性が 高いと思います。
小一郎
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