□投稿者/ あかんべえ -(2006/08/01(Tue) 03:22:25) [ID:AOdQUnOC]
| この書き込みはノイリングさんの No.5151 へのレスですが、元文の引用は減らし、論点別にできるだけ簡潔に箇条書きします。
<パスワ−ド案と別案について> 1.はじめに明確化したいのですが、この案への私の反論は大部分、「公式ページに載せられること、とりわけ『推奨』として載せられること」に対するものです。公式ページに載ることは、SRCそのもののオープン性への姿勢を崩すからです。 シナリオ作者の有志がこの措置を取ることには、やはり反対ではありますが、あまり言える問題ではないと思ってます。ノイリングさんが個人の創意でこれを呼びかけることにも同様です。 ノイリングさんの改善案ですが、プレイヤーにとってはほとんど原案との違いはないと思います。妥協をまとめるとすれば、上記の方向の類ではないかと。
2.別案について ヘルプの「シナリオを作成する前に」のところに、ガイドラインを簡略化させた文章を載せるというのはどうでしょう。ここはシナリオ作成者がさいしょに見るところだと思うのですが、現状ではこの種の注意書きはありません。 それから今考え中なのは、今回のターゲットは「注意書きを読まない人」にあるので、「読むことを喚起する」方法です。こちらのほうもまだ、ヘルプ関係しか思いつかないでいるのですが。なお現ヘルプには「データを作成する前に」にこの種の文はありますが、いまいちアピール力不足の文かな、と思ってます。
3.「対策」と「オープン性」 (1) まず原則論ですが、「オープン性」は「対策」より上位にあると思います。「オープン性」はSRCとともに生まれ、それなしにはSRCが成り立たない原則なのに対し、「対策」はのちになって厳しい条件の素材作者にも対応することになった関係で生まれたことで、なくてもSRCそのものは一応、成り立ちうるからです。 したがって、両者が対立した場合、「対策」の効果が「オープン性」へのダメージよりはっきり大きい場合のみ、許容されうると思います。 (2) パスワ−ド案の場合、ダメージが効果をはるかに上回ると思います。「オープン性」に対しては、上記のSRCそのものの姿勢への影響に加え、すべてのプレイヤーに影響するということがあります。対してこの案の対象は、シナリオ製作者で、かつ素材使用の条件を守らず、従来の対策が無効で、この案が有効かもしれない人なので、非常に限定されてます。 よって、パスワ−ド案には依然として反対です。 (3) なお、意見の対立には、当初からのスタンスの違いが背景にあると思います。ノイリングさんがひたすら「対策」に傾注する立場にあり、それは No.5151 にも強く現れているのに対し、私はその立場そのものの危険性を危ぐし警告するスタンスにあるということです。 ただし、私はこの違いをめぐってもう論争したくはなく、たがいの違いを認識しつつもできるだけ実務的に話をすすめる段階に入りたいと考えています。 (4) それから、「念を押して読みやすいところにも書いておく」案はオープン性と対立するものではなく、ダウンロードの前の確認メッセージ案はオープン性に影響するとしてもたいしたことはないと思います。
<ガイドライン関連> 4.置き場所 シナリオコーナー直下の一リンク、というのはどうでしょう?
5.> ルールを破った場合に起こりうるトラブルの一部を書き入れるという方向で如何でしょうか?
それでいいと思います。もとより私の追加意見は、「SRCの原則を前面に」ということにすぎず、「トラブル記述の一掃」ではありませんでしたし。
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