| これと同じ話が以前配布ライセンスについての討議を行っていた時に出たことが ありますが……
■No3868に返信(蒼城さんの記事) > 2004/12/15(Wed) 11:08:58 編集(投稿者) > > 今晩は、蒼城と申します。本件に関して私の感じたことを。 > > ■No3867に返信(Keiさんの記事) >>OSIに基づくライセンスで公開を行った場合、SRCの利用や配布に関して >>一切の制限が出来ないことになります。 >>こうなるとSRCを取り込み画像と一緒に配布したりといった不正な利用があっ >>ても止めさせることが出来ないという問題が生じます。 >>こういった事が起こらないようにいろいろと考えてOSIに準じない形で >>配布ライセンスの草案を作っていたのですが、今度は公式HPでのSRC >>配布自体が配布ライセンスに違反してしまう(版権データを扱うHPへの >>リンクがある)ため、断念した訳です。 >>ということでOSIに基づくライセンスでの公開は難しいのではないで >>しょうか? > > 所謂取り込み画像などの配布制限は、基本的にコミュニティにおけるルールとしてユーザー側によって策定されるべきものであり、SRC本体というソフトウェアプログラムの配布ライセンスとは分離して考えるべきではないでしょうか?
以前考えていた配布ライセンスで規定するのはSRCやそれを改変したプログラムを 配布する際の制限について述べたものです。 従って、現在のSRCコミュニティで行われているシナリオやデータ、アイコンの 公開といった活動についてはライセンスでは一切制限を加えていません。 またこのような活動についてはライセンスで制限を加えることは出来ません。 制限を加えられるのはあくまでSRCやそれを改変したプログラムの配布の形態に 関してのみです。
> また、コミュニティと一口に言いましても、オープンソース化されれば現SRCコミュニティ以外の場におけるSRCの使用や、或いは新たなコミュニティの発足なども当然考えられるでしょう。そうした場合に於いて、現公式サイト側がこれら外部のユーザーに対して制限をかけるべき権利や責任があるとは思えません。
上に書いたようにライセンスで制限を加えられるのはSRCやそれを改変したプログ ラムの配布についてのみですから、おっしゃる通り外部のユーザが現在SRCコミュ ニティで行われているような活動することに対してライセンスで制限を加えること はできませんし、またその意図もありません。
> 提示されたライセンス条項に従うならば、SRCコミュニティは現在公式の下に存在しているものが唯一であり、それ以外には存在し得ないということにもなりかねません。
どのような条項からそう思われたのでしょうか? 理由をお聞かせいただけますか?
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